インターネットバブルの崩壊やVC業界の記録的な損失などに象徴されるように、一時は深刻な地盤沈下が懸念されていたシリコンバレー経済。最近では、より本質的な技術や地道なベンチャー活動への回帰現象が起き、特にポータル(検索)ビジネス・アプリ統合・ナノ技術などに牽引されるように回復基調に向かい、VCによる投資額も連続して上昇中。さらには、Google社によるIPOなどにより、潤沢な資金がVC・VBの生態系に還元されている。 正に自然界の生態系が自律回復能力を持つように、今までいくつかの経済の起伏を乗り越えてきたシリコンバレー。歴史を振り返ると、パソコン、RDBMS、ルーター・ネットワーク機器、インターネットポータル・オークション、検索エンジンなどのブレークスルー技術は常にこの震源地から生まれてきた。今なお、世界中の頭脳が桧舞台を目指し集結するダイナミクスや、ベンチャー・イノベーションを生み出す生態系は健全で、シリコンバレーは今後も長いスパンでブレークスルー技術の震源地であり続けるであろう。 日本とUSという世界経済の軸を考えた場合、未だに多くのカルチャー・言語・相互認識のギャップが存在し、ビジネスチャンスを最大限に活かしきれていない局面が多々存在する。インスピリアは、シリコンバレーに於けるインサイダー的存在をフルに活かして、ハイテク分野で日米間の橋渡しを率先して行うことで、日本のクライアントやパートナー企業に新たな価値を提供する。さらには、日本の大企業に対し、シリコンバレー発のベンチャースピリッツを伝授することをミッションと捉える。 |